こんにちは、ゆー記録です!
近年、LCC(格安航空会社)が国内と海外に向けて普及しています。
LCCの魅力はなんといっても価格が安いことです。
この記事ではまだLCCに一度も乗ったことがない方や、興味はあるけれど利用が不安な方に初めてのLCCの魅力や注意点などをご紹介します。
LCCとは?
LCCとは、「Low Cost Carrier」の頭文字の略で、格安航空会社のことを指します。
また、名前の通り、値段は格安です。JALやANAと比べると、半額以下の値段設定になっています。
旅行や出張などで移動費を安く済ませたいという方に非常におすすめです。
LCCと他の航空会社の違い
LCCは値段が格安の代わりに、他の航空会社にはあるサービスが省かれている場合が多いです。
ここではFSC(「Full Service Carrier」 ANAやJALなど)と比較します。以下に表にまとめました。
航空会社 | LCC | FSC |
価格 | ◎ | △ |
預け荷物 手荷物 | △有料 | ◎無料 |
機内サービス | △有料 | ◎無料 |
予約変更料 | △高い | ○安いor無料 |
マイル制度 | △なしor追加料金 | ○あり |
では、これらを一つずつ解説していきます。
価格
LCCの場合・・・安い!
国内の場合、早期予約や旅行先の距離次第では往復1万円を切ります。
セールであれば驚くほど安い(1000円台)航空チケットもあります。
また、海外へ行く場合も同様に安いです。場所にもよりますが、1万円台のチケットもザラにあります。
FSCの場合・・・ある程度高い
国内の場合、いくら早期予約しても往復で2万円近くになることがほとんどです。
セールの場合でも、LCCほど安くなることはまずありません。
海外に行く場合だと、最低でも数万円になってしまいます。
預け荷物 手荷物
LCCの場合・・・有料
LCCの場合、チケット代が安い分荷物を預ける際にお金がかかります。値段も重さや大きさによって値段が変わります。
手荷物に関しては2個、合計7kgまで持ち込みができます。それ以上になる場合は別途料金がかかったり、預け荷物として追加料金がかかる場合があります。
FSCの場合・・・無料!
FSCの場合、チケットが高い分荷物は無料で預けることができます。
また、手荷物に関しては1個、10kgまで持ち込みができます。しかし、荷物は預けても無料なので無理して機内に持ち込む必要はありませんね。
機内サービス
LCCの場合・・・有料
機内食はもちろん、機内での飲み物、ブランケットなどの備品に関してもお金がかかります。
また、座席のモニターなどの機内エンターテインメントもありません。
FSCの場合・・・無料!
FSCの場合、アルコールを除いて全ての飲み物が無料で提供されています。
また、座席のモニターもあるため、映画鑑賞などもすることができます。
予約変更料
LCCの場合・・・高い
LCCの場合、購入した後の変更や取り消しはお客さん側が全額負担します。
また、LCCの航空会社にもよりますが、運賃タイプが複数ある場合があります。よりサービスが充実した運賃タイプを選択すれば変更や取り消しも可能な場合があります。
FSCの場合・・・安い、もしくは無料!
FSCの場合、運賃プランによっても異なりますが、変更は無料である場合が多いです。
また、出発前であれば運賃額の数%がキャッシュバックされます。
マイル制度
LCCの場合・・・なし、もしくは追加料金が必要
LCCでは基本的にはマイル制度はありません。一部のLCCでは追加料金を払ってオプションをつけることでマイルの獲得が可能です。
FSCの場合・・・あり!
FSCの場合はもちろんマイルは溜まります。マイルの貯め方や使い方も奥が深いので別で紹介します。
LCCのメリット・デメリット
ここではLCCのメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
安い!
正直、LCCのメリットはこれにつきます。
安いというのは飛行機を利用する点においてとても重要なことですので、大きなメリットと言えます。
デメリット
デメリットに関しては色々あるので紹介していきます。
上述の「LCCと他の航空会社の違い」には書いていないデメリットを紹介していきます。
空港が遠い
LCCは離発着料を抑えるために、一般的な航空会社が使用するメジャーな空港ではない空港を使用する場合があります。
例えば、普段成田空港を使っている方は成田空港まで行かないとLCCはありません。(千葉県に住んでいる方はむしろ楽かもしれませんね!)
シートが狭い
LCCの座席配置は、座席間隔を大手航空会社よりも狭くし、少しでも多くの座席を配置しています。これは一機の飛行機で多くの乗客を運び、その分運賃を割安にしているからです。
とはいえ、人気の便や繁忙期でない限り、狭くて不快ということはほとんどありません。また、国内線だと長くても3時間ほどなので大きなストレスがかかることはあまりなさそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?LCCをうまく使えば旅行のコストは大幅に削減できます。
「そんなサービスは重視しないから、安く旅行に行きたい!」という方はぜひLCCを使ってください!
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